もごもごしたってええやんね。

関西在住の新婚主婦が、夫とのやりとりや日常をもがもが書いています。最近は外出自粛している為、ほぼ食べ物について書いています。

お好み焼きの流派

今日のおやつは、冷凍しておいた大豆パウダー入りのホットケーキ(半分)でした。

ごもも です。

一応ダイエット中なのですが、決して毎日のおやつは諦めないスタイル。

 

気力の続く限り、毎日なにやら書きたいな。

まだ、どういう感じで書けばいいのかなと迷いますが

あなた様のように奇特な方がこれを読んでいるんだという体で

とりあえず書いていこうと思います。

 

さて。

今日はお好み焼きについて少し綴って参ろうかと思います。

 

一昨日の日曜日、晩御飯はにゃご(夫)とともに

お好み焼き祭を開催いたしました。

 

「1玉380円ってちょっと高いんかな…でも結構ずっしりしてるし

1玉買ってしまえば色々使えそうやし……ええい!」

と買ったキャベツがありましたので、さっそくね。

もう思考停止してレシピが何も降ってこぬわ!というときは

お好み焼き等の1品で完結するものの存在は大変ありがたいものです。

 

お好み焼き粉は業務スーパー仕入れたものが残っておりましたので

そちらを使用いたします。

業務スーパーのお粉は1袋が1㎏という、結構なおデカさでいらっしゃるゆえに

袋裏面に記載されている作り方の分量も半端ないので

家庭で使う際には全くあてになりません。

1㎏を丸々お好み焼きに変換するための作り方ですので

卵:28個

とか(だった気が)。

 

ファンタジーやん。

 

お粉は約半分残っていたのをファッサとボウルにあけ、

ということは、卵は14個かな!?と思いきや

冷蔵庫には2個しかなかったので全投入いたします。

 

お粉と水、そしてキャベツさえあれば

例え卵が少なかろうとお好み焼きの体をした何かが

出来上がるので問題ありません。

 

各ご家庭で、お好み焼きの具として何を入れるのか

そしてどう焼いていくのか

というのは個性の発揮しどころです。

 

ちなみに、私の実家のお好み焼きは

具:キャベツ、天かす、紅しょうが、豚肉

でした。

 

しかしかな、結婚とは異文化交流。

にゃご とは異世界の住人。

彼が私にもたらしたのは、

「こんにゃく」 そして 「シーフード」 でした。

 

こんにゃくとかいるぅ…?と

初めて一緒に作った際は半信半疑でしたが、

サイコロ状にきったこんにゃくが入っていると食感が楽しくなるんですね。

味の邪魔にもならないし。安いし。言うことなし。

 

シーフードはまぁ王道と言えば王道なのですが、

私→肉派

にゃご→魚介派

とお好みが完全に分かれておるので

私だけだったら入れようかな、とはならないのですが。

交流は大事ですからね。

 

そんなこんなでタネが完成しましたので焼いていきます。

ホットプレートもあるのですが、めんどくさいので

フライパンを2つ出してきてコンロでやっちゃいます。

 

「俺が焼くわ。」

と、にゃご。

たのもしや。

 

しかしここからが問題なのですよ!

にゃご流の焼き方が!

 

にゃごはまずフライパンにどばっと油を放ち

先に豚肉を焼くのです!

豚肉が投入されたことで辺りに細かく飛び散る油の粒子…南無三!

などと思って見守っていると、

結構豚肉が焼けてからやっとこさタネを落とすのです。

タネによって油の飛散もこましになり、私は安堵…しているのもつかの間、

生地をぎゅむぎゅむフライ返しで押し付けるにゃご!

ぎゅむぎゅむやめて!固くなるから!

そんなことない!

等と口喧嘩をしてやっと一枚焼ける…

といった感じです。

 

ちなみに私流でいくと、

油をしいたフライパンに、まずタネを落とし

その上から紅しょうが(細かいやつ)をまぶした上に豚肉を広げ

適当なタイミングでひっくり返した後はもう触らない…

といった感じです。

この順序だと、にゃご流よりは油が飛ばないんですよ。

 

しかしまあ、流儀の押し付けはよくないですし

(とか言って文句をすごく言った結果、ぎゅむぎゅむしなくなった)

結果的に同じように焼きあがるのだから万事OK

ということにいたしましょう。

 

お好み焼きの具・焼き方って本当に各家庭の流儀があるので

以前友達の家でお好み焼き祭をした時は

流儀のぶつかり合いでバチバチでした。

 

他のご家庭ではどのように作られているのか気になる今日この頃。

 

それでは今日はこの辺で。