マクド食べるのに苦労する
3日ぶりのごもも です。
書こうと思えば毎日書けるけど、書かんとこうと思えばいくらでも書かずにおれる
ブログと私の距離感はそんなもんなんだな、って思いました。（何の話？
さて、休日のこと。
自粛が始まってから、なんとなく土曜か日曜はテイクアウトする
というルールが浸透していて、じゃあ今日はどうするよ、となり
満を持して（？）マクドに決めた。
にゃご（夫）は変なところで節約魂を出すので、
こういう折には必ずクーポンに載っているものを注文することになる。
私はファーストフードのレジ前に立つと猛烈に焦る習性があるので
毎回ほぼ同じものを頼むことになるのだが、
（マクドだったらチーズバーガー、モスだったらモスバーガーとオニオンリング）
そういう意味では目新しいものを食べるいい機会だ。
2人用のセットと、サイドメニューのひとくち竜田揚げみたいなやつにしよう
と決めた。
マクドに行く前に卓上用の電気スタンドも買いに行こうということになった。
家の近所のホームセンターへ自転車で走っていったら、到着した瞬間に閉店になり、
あ、コロナの影響で早く店じまいしたんや…とむなしい気持ちになるも
こうなったら一駅向こうの電気屋までいこうか、とにゃごと一致団結。
家から一番近いマクド店舗（A店とする）からは遠のくが、まぁいいだろう。
一駅向こうまで走ったところで、
この駅の近くにもマクド（B店とする）があることに気付き、
帰りにここで買えばいいよね、と二人で救われた気持ちになる。
マクドのアプリでテイクアウトの注文をするときは、店の近所に来た段階で
注文ボタンを押して、ちょっと待ってから受け取りに店に入る形らしい。
時間で予約できないのかぁ…と少し残念。
電気屋でスタンドをみている最中に、
にゃごが突然
「あ、なんかもう注文してしまった！」とのたまいだした。
えッ、じゃあもう作られ始めてまうやん。
まぁでもそんなにスタンド選ぶのに時間かからんやろうし、
B店だったらここから近いし大丈夫やろ…と思っていたら、
にゃごが
「マクドが気になりすぎて、スタンド選びに集中できない…。」と言い出した。
なんなん、普段あんなに雑なのに、こんな時にだけ発揮してくる繊細さは…！？
と思ったけど、仕方ない。
私「じゃあ私がマクド取りに行って、取ったら先に帰るわ。
こっちの店（B店）でいいんやんな？」
にゃご「いや、あっちの店」
私「え、あっち（A店）で頼んだん！？じゃあまぁ行くわ…」
なんでわざわざここから遠い方の店で頼んでしまったんだ！？
と思うも、しゃあない。
ちなみに電気屋からA店まで1.5kmほどあるので、
自転車を必死にこぎこぎして、A店に到着。
店に入ってみるとほぼ誰もおらず、閑散としている。
店員さんににゃごのスマホ画面を見せ、受け取りに来たのですが…というと
「これはこの店舗じゃなくて、B店での注文になっていますね。」
ええええええ！！？こっちちゃうの！！？
最近あまり味わうことのなかった、ものすごい徒労感。
あっちとこっちで会話したことによって引き起こされた絶望。
にゃごに対する怒りもこみあげて来かけたが、
いや、確認しなかった自分も悪かった…落ち着け…
とアンガーをマネジメントして再度自転車にまたがる。
また1.5kmか…と思いながら再度ペダルを踏みこんで
出来る限り急いでB店へ向かう。
途中、家の前を通ったらにゃごの自転車がとまっており、
一回家に帰ってにゃごに行ってきてって言おうかななどと思ったが
そんなことをしている間にバーガーは冷え、シェイクはぬるくなっていくに
違いないのでグッとこらえてそのまま走った。
息切れしながらやっとの思いで到着したB店。
今度こそ…！とにゃごのスマホ画面を店員さんに見せると
あ、やっときたんかコイツみたいな雰囲気を出されてから
超迅速に商品を渡された。
よし、もう後は帰るだけ…
スピードを出そうにも、道路の段差でシェイクがバウンスして
中身をぶちまけそうな気がものすごくしたので
出来るだけ平坦なところをゆっくりと走って慎重に、慎重に…
やっとの思いで家の駐輪場についた時、
すーっとエレベーターが降りてきて、にゃごが超ジャストタイミングで現れた。
B店に行っているはずの私があまりにも帰ってこないので、
B店まで見に行こうと、ちょうど外に出てきたらしい。
お気遣い、サンキュ…。
ぜいぜいしながら家に入り、手洗いなどした後に
いつもだったらにゃごに多く食べさせようと思って控えめにするけど、
この日ばかりは腹いせも兼ねてむしゃむしゃ食べた。
ラムネ味のシェイクが流石にでろでろになっていたけど、
久しぶりに食べたハンバーガーもポテトもナゲットも、
自転車こぎと、どこに向けたらいいかわからない苛立ちがいいスパイスになって
とっても美味しかった。
それでは今日はこの辺で。
